7/17から9/12まで横浜パシフィコで、恐竜科学博が開催されています。
7月の平日に、家族みんなで行ってきました。2歳、4歳、8歳の子どもたちを連れていきました。
白亜紀のララミディア大陸の内容に特化した展示。
一般的な博物館では、様々な年代の展示がされていますが、今回の恐竜科学博は白亜紀のララミディア大陸の内容に特化した展示だそうです。ララミディア大陸は、今の北アメリカの元になった場所らしいです。
7月平日の混雑具合
朝10時から12時半ごろまで滞在しましたが、館内の混雑具合はこんな感じ。(今回の展示で一番の注目、レインの化石付近。分かりにくいですが、奥の人たちの数を見ていただければ…)
人はまぁまぁいましたが、展示を見るのに長く並ぶ必要もなく、良かったです。
大人から子どもまで楽しめる内容でした!
小学生の長女が特に恐竜大好きなので、ぜひ連れて行きたいと思ったのですが、下の子たちは小さいから楽しめるのかなぁと行く前は若干心配でした。でも結果的には、みんなすごく楽しめたので行けて良かったです!
事前にHPの説明をチェックした際、3D映像は幼児は禁止とのことだったので、見られる展示が少ないのかな、と心配していたのですが、実際はほとんどの展示を楽しめたので大丈夫でした。大きい恐竜の標本がたくさんあり、2歳児も興奮して見てました。
こんな感じの大きな恐竜の標本がたくさん。
途中、3Dの映像を見られる小さいテレビのようなブースが数カ所あり、それは幼児はNGとのことでした。(下の写真参照) でも、全体の展示内容の中でごくわずかな部分なので、幼児は他の展示でじゅうぶん楽しめると思います。
また、最後に注目のレイン(トリケラトプスの化石)を見る前に、白亜紀体験シアターという、巨大で迫力のある3D映画(所要時間5分くらい)があるのですが、その映画は年齢制限がありました。(でも実際は小さい子どもたちもたくさん鑑賞している様子でした。自己責任でどうぞ、という感じなのかな)
映像に合わせて風が吹いたり、床がドスーンとなったり、迫力がある内容でした!
所要時間は1時間から2時間程度が目安
標準的な所要時間は1時間程度とHPには書いてありましたが、我が家はゆっくり見て、最後に娘が化石発掘ワークショップも参加して、トータルで2時間半滞在しました。満喫!
トリケラトプス「レイン」は貴重な展示。
今回の展示のメインは、トリケラトプスの化石「レイン」
トリケラトプスの化石「レイン」。2008年に発見された貴重な化石で、世界で最も完全な骨格で発掘されたそうです。普段はアメリカのヒューストンの博物館で展示されているものですが、今回特別に日本に持ってきたとのこと。
骨格だけではなくて、皮膚痕も奇跡的に発見されたことで有名で、展示されていました。
トリケラトプスの腰のあたりの皮膚らしいです。近くで見ると、デコボコした感じが凄くて、本当に大昔にこのトリケラトプスが存在したことをリアルに感じました。
化石発掘体験ワークショップに参加。
3種類の有料のワークショップがあり、娘が化石発掘体験に参加。自分で発掘した本物の化石を一つお土産に持って帰れるよ、という内容です。参加料は1200円でした。
木のトンカチでコンコンして、周りの砂のカタマリを崩していくのですが、思いのほか発掘されるまで時間がかかりました。娘の選んだカタマリ(長さ13cmくらい?)の、どの部分に化石が隠れているのか分からず、なかなか出てこなかった様子(^_^;) 娘も一生懸命ずっとトントンしていて、スタッフの人も優しく「頑張って〜」と声かけてくれてありがたかったです。
出てきた化石は、丸い貝みたいな化石。アンモナイトかな?(下の茶色い封筒の上に乗っている小さくて丸い物体です。)
宝物にするー♪と本人は喜んでました。
お土産屋さんは、やっぱり当然価格がお高く、恐竜のヌイグルミ一個で5000円くらい(^_^;)
4歳息子が、どうしても何か恐竜のヌイグルミが欲しい〜!と言っていたので、1番ミニサイズの子をお買い上げしました。(トリケラトプス、ヌイグルミというよりマスコットキーホルダー?約1300円)
早速きょうだい3人に愛でられていて、どうぞたくさん遊んであげてね、と思います。
貴重な展示だったので、ぜひ見に行ってみてください。