夫と、小学生の子ども2人と一緒に、神奈川県の大山へ登山してきました。
登山初心者のママと子どもたち。
子ども2人→ 1年生と4年生。登山初めて。
私→ 登山の経験ほとんどなし。小学生の頃の学校の遠足と、大学生の時に高尾山(標高599メートル)に一度だけ登ったことがある。
夫は登山の経験あり、体力あり。今回、初めて妻子と一緒に登山ということで良い思い出になりました。上2人が小学生になり山登りもできるくらい成長したんだなと実感しました。ちなみに下の子2人はまだ小さいので預かり保育を利用しました。
神奈川県、丹沢の大山
大山は標高1252メートル。ケーブルカーで中腹まで移動できるので、初心者にもおすすめだと聞いていたのですが、山頂まで登るのは意外とハードでした。足場が悪くて急な部分も多いし、雨上がり後で岩場など滑りやすい感じだったので大変でした。
産後1年以上経ち、徐々に回復しつつありますが、ここ10年の4人の妊娠出産で確実に筋力と体力が落ちている私に、果たして山頂までいけるのかと一抹の不安がありましたが、なんとか登ることができました。
ケーブルカーで中腹まで移動。
ケーブルカーにのったところ。
第二駐車場付近に車を停めてから、こま山道の石段を登って、大山ケーブル駅まで行ったのですが、ケーブル駅に着いた時点で疲れてました(^_^;)
写真ではわかりにくいですが、線路は結構な傾斜の道で、びっくりしました。
大山阿夫利神社下社から、本坂を登って山頂に向かいました。
本坂はメインコースで標準タイム90分のコース。
上り90分ですが、我が家は初心者で休みながら行ったのですが2時間近くかかりました^^;
登山道の入り口から、急な石階段から始まります。手すりにつかまりながら、一歩一歩進みます。
当日は出発時に小雨が降る天候だったので、あたりは霧で包まれていて、ふもとの景色は全く見えずでしたが、足元に注意しながらゆっくり進みました。
大山は、またの名を「あふり山」という。あふりの名は、常に雲や霧を生じ、雨を降らすことが由来だそうです。この看板の説明を読んで、今日は曇り空で全く快晴ではないけれど、この景色がこの山のスタンダードなのね、と納得しました。
夫婦杉の看板。登る道の途中に、こんな感じの看板がちょこちょことあります。
二股に分かれた大きな大木でした。
天狗の鼻突き岩というスポット。岩の左側の丸い穴が、天狗が鼻をついてできた穴といわれているそうです。
本坂の道のりは、こんな感じで石碑が立っています。スタート地点が1丁目、山頂が28丁目になっていて、登った距離の目安として分かりやすくて良かったです。天狗鼻は15丁目でした。
その後頑張って登り切り、山頂につきました。霧で全然景色見えませんが^^;
山頂の写真を撮った直後に、ほんの一瞬だけ空が晴れて下の景色が見れた時の写真です。
登ってる最中も霧だらけだったので、この時に一瞬でも晴れたので嬉しかったです。
山頂にはなんと売店があり、カップ麺を購入しました。持参したおにぎりはちょっと少なめだったので、売店で買い足せてよかったです。
登山後で疲れてお腹も減っていて、山頂まで無事に来れた安堵感もあり、この時のカップ麺はめちゃくちゃ美味しかったです。
下山は、下の子のお迎えの時間に間に合わなくなるので、急ぎ足で同じルートを下りました。
感想
●意外と登れたので自信になった。
子どもたちよりも自分の体力が不安でしたが、ゆっくりでもなんとか登れてよかったです。自転車で毎日子どもの送迎をしているので、多少筋力がついたのかなー。ヨガ効果もあったかもしれません。
●山登りはなめたらいけない。
少しはずれたら崖っぷちだったり、結構危険な道もありました。岩場で滑らないように、慎重に進みましたので皆ケガしませんでしたが、滑りかけてヒヤッとした瞬間はありました。一度登り始めたら、自分の脚力と体力勝負なので、緊張感がありました。
●登山靴と手袋ほしい。
今回は日常で履いているニューバランスのスニーカーで行ったのですが、足元が滑りやすいので登山靴の方が歩きやすかったなぁと感じました。岩場で手をつく場面も多かったので、手袋もあった方が楽だった気がします。子どもの足のサイズはすぐ変わるので購入しにくいですが、大人の自分の分は一足あってもいいかなと感じました。
子どもと登山のお出かけは良い思い出になるので、今回行けてよかったです。また次回はあるかな…？
