我が家は食洗機と衣類乾燥機を活用して、毎日の家事時間をかなり短縮しています。
しかし!日本のママ友達と話していると、食洗機は持っていない、洗濯物は外に干しているという家庭が未だに多いことに驚きます。
雨が降ると、「今日洗濯物干してきちゃったよー」などの会話があります(^_^;)
日本に帰って早一年半ですが、食洗機と衣類乾燥機の両方を持っているよ!という友達に、未だに出会ったことがありません。。。
みんな、我が家と同じように、小さい子どもを子育て中で忙しいママたちです。
(衣類乾燥機はパナソニック、日立、東芝が販売。条件が許せばガスもおすすめ)
(据え付けの食洗機はパナソニックのみ。 機能はバッチリで有能です)
日本で普及していない理由を考えてみた。
● 初期費用が高額。
新しい家電を購入するのは勇気がいりますよね。
高い買い物ですし、本当に使いこなせるのだろうか?という不安もあると思います。
でも、一度購入したら時間節約になるし、食洗機は水道代も減るので、初期コストはすぐ回収できると思ってます。
●便利さを知らない。
私が衣類乾燥機を使い始めたのはアメリカ生活がきっかけでした。アメリカでは、外で洗濯物は干さずに乾燥機を使う文化です。
食洗機は持っていませんでしたが、やはりアメリカの家庭では一般的に普及していて、知り合いやお友達の家でよく目にしていました。
実際に使うきっかけがあると、こんなに便利なんだ!と気づくことができます。
私もきっかけがなかったら、今でも便利家電は購入していなかったかもしれません。
専業主婦でも一人暮らしでも使っていいと思う。
日本で便利家電というと、ワーママの三種の神器とよく言われますけど、私はその言葉が大嫌いで(笑)、専業主婦でも誰でも使いたかったら使っていいじゃんと思っています。アメリカでは、引退後の一人暮らしのおばあちゃんだって乾燥機と食洗機を使ってましたよ。
● 村岡花子のエピソード
赤毛のアンの翻訳をした村岡花子さんの生い立ちの本、「アンのゆりかご」を昔読んだことがあるのですが、翻訳家として忙しく働く花子さんの夫は理解があって、当時最先端の技術だった洗濯機の購入して活用していたそうです。
もしこの夫婦が現代に生きていたら、ホットクックとか色んな便利家電を積極的に活用していたかもしれませんね(^_^)
時代は違えど、こういった新しい便利なものをすぐ導入するか否かの選択は、結局はその人の価値観や意識の違いの部分が大きいのかな、と感じています。
私が今日ブログを書く時間を捻出できたのは、食洗機くんと、炊飯器くんのおかげです。(ちなみに乾燥機は今日は使ってません。2日に一度、まとめて洗濯してます)
ありがとう便利家電くんたち。家事が重労働の時代に生まれなくて良かったなー と思います。