先日、子ども3人を連れて児童館に行ってきました。
ママ1人で乳幼児3人連れて外出するのは大変です。
先日の記事でも書いた通り、買い物は極力、宅配や通販で済ませています。
生協のパルシステムやAmazon、楽天のお世話になりまくっています。
とはいえ、一日中家にいるわけにもいかないし、やっぱり子どもを連れて出かける機会はあります。
児童館で、子どもを3人連れて行くと、
「お子さんが3人もいて、ママ大変ですねー」
と言われることが多いです。
いや、実際大変なんですけどね。
特に真ん中の2歳児は今、イヤイヤ期真っ最中でかなり大変です。
でも、そういう言葉をかけられると正直、心がもやもやします。
子だくさんって不幸なの?
育児で大変な私は「かわいそう」なの?
「大変ですね」と言葉をかける人は、悪気なくそう言っていることは分かります。
だって、私も子どもがいなかった頃、あるいはまだ1人目しか子育てしていなかった頃は、同じような反応をしていたと思うんですよね。
私は以前、アメリカで育児をしていました。当時の友人で、一卵性の3つ子の男の子を育ているママがいました。
当時、その三つ子ちゃんたちは2歳くらい。可愛い子供達でしたが、育児は本当に大変そうでした。私はよく自分の娘を連れて友人宅に遊びに行っていましたが(その時はまだ1人目しかいませんでした)、大変だけどいつも笑顔でいる彼女が印象的でした。
ある時、彼女がこんなことを言っていました。
「この間ね、3つ子を連れてお散歩に行ったら、通りすがりの人に“この子達、3つ子なの?なんて素晴らしい祝福なの!”って言われてすごく嬉しかったんだよね。」
きっと彼女は、「男の子3人だなんて大変ね〜」と、これまで何回も言われてきたんだと思います。その度に、「3つ子を産んだ私は大変でかわいそうなのか?」というモヤモヤした気持ちを抱えていたことでしょう。
子育ては大変。だけど、こどもの存在は大きな祝福であるはず。
友人が出会った通りすがりの人のように、人を励ます言葉を言える人になりたいなぁ、と思ったエピソードでした。