もうすぐ第三子の出産ということで、赤ちゃんの服の整理していました。
紐で結ぶタイプの肌着は使いにくい。
第一子を日本で出産する前に、紐で結ぶタイプの前開きの肌着を何枚か準備しました。
短肌着とか長肌着と呼ぶのでしょうか。日本の出産準備本を読むと、新生児は短肌着を数枚用意しましょう~とか書いてありますよね。
しかし、私、この紐付き肌着を着せるのが非常に面倒くさくて嫌いでした。すぐに、はだけてしまうし。赤ちゃんは動くし着せにくいですよね。お腹もスースーして冷えそうだし。
頭から被るタイプのロンパースが便利。
実際に子育てをしていて、1番使い勝手が良いと感じたのはロンパースです。
ロンパースとは、頭からすっぽり被って、股下に3つくらいあるスナップボタンを留めるタイプの服のことです。
ロンパースははだけにくいし、一度着せてしまえば脱げることもありません。
お腹も冷えなくて安心です。
夏はこれ一枚でオッケーですし、冬は長袖タイプのロンパースを着せて、下にズボンを履かせていました。
ファスナーで前をしめるタイプの服が楽。足付きだと更に便利。
寒い時期には、ファスナーで前をしめるタイプで、足まですっぽりカバーできる服が非常に便利でした。ボタンと違ってファスナーだとすぐにしめられるので楽ですし、足までカバーされていると靴下がいらないので楽です。赤ちゃんの靴下って、小さくて可愛いですけど、すぐ脱げて無くしてしまいがちなので、靴下がいらないタイプの服の方が重宝します。
写真のものは、ユニクロのサイズ80のフリース素材のものですが、非常に便利でした。薄手だけど温かくて冬の重ね着にちょうどいいし、何回洗濯してもへたれない。すごいなユニクロ。
ボタンがたくさんついている前開きの服は面倒くさい。
ファスナーではなくて、ボタンがたくさんついている前開きの服をよく見かけますが、正直私はボタンをひとつひとつとめるのが面倒くさいと思ってしまうズボラ人間です。赤ちゃんってオムツ替えも頻繁ですしね。特に第二子は活発でよく動く子だったので、服着せるときにじっとしてくれないのでボタンを全部とめるのは至難の技でした。家の中にいるときは、下の方のボタンがとまってなくてはだけているけど、まぁいいか~みたいな感じで過ごしていました。
アメリカで紐付き肌着って見かけたことがない。
振り返って思い出すと、日本でよく見かける紐付きの肌着って、アメリカでは見たことがなかったような気がします。アメリカでは頭から被るロンパースが主流だったような。
そんな話をこの間、日本の友人と話していたら、
「きっと日本のママは、首が座らない新生児に、頭から被せるタイプの肌着を着せるのは難しく感じる人が多いんじゃない?だから、新生児は紐付き肌着なんだよ~」
と言われて、ハッとしました。
なるほど。紐付きの前開きの肌着は、首が座らない新生児に対する配慮だったのですね。
既に2人の子を育ててますが、今まで全くそんなことに気づきませんでした。笑
でも、首が座らない赤子に、頭から服を被せるのって、そんなに難しいことだろうか。。。? 首が動かないように支えながら、スポッと被せればいいんじゃないか?
もしかすると、日本はもともと着物文化だから、紐付きベビー肌着が存在するのかもしれません。
アメリカでは普通に、Newborn (新生児)サイズのロンパースが売られていたことを思い出すと、アメリカ人は日本人ほど赤ちゃんの首すわりを気にしていないのかなー、などと思いました。というか、日本人が慎重すぎるのかなぁ。
ただでさえ、育児は大変でママは忙しいですからね。
楽なタイプの服を選んだ方が手間が減るのでオススメです。