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4人育児中のママのブログ。自分の実際に体験したことを記事に綴ってます。

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子供乗せ電動自転車 ビッケ モブを1ヶ月使ったのでレビュー

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幼稚園の送迎などに子供乗せ自転車が必要になり、購入しました。

我が家は5歳と1歳の子がいます。

 

電動自転車の情報をインターネットで調べたところ、どうやらパナソニックヤマハブリジストンが三大メーカーとのこと。

インターネットで調べてもイマイチよく分からなかったので、実際に試乗してみたほうが良いと思い、近所のサイクルメーカーあさひ に行ってきました。

 

 

とりあえず、それぞれのメーカーの自転車を一台ずつ試してみました。初めての電動自転車ということで、電動パワーに驚きました。

とはいえ、お店の駐車場で少し試乗してみたくらいでは、正直メーカーの違いはあまりよくわかりませんでした。

 

お店の試乗では、坂道がないこと、チャイルドシートは後ろのみで子供2人を乗せることができなかったので、ちょっと想像がつきにくいかもしれません。

 

坂道ならブリジストンの両輪駆動がオススメ

 

地域柄、坂道で使用する場面が多いことを店員さんに伝えると、

 

「坂道ならブリジストンの両輪駆動(デュアルドライブ)がおススメですね」

 

とのこと。

従来の電動自転車は、ペダルをこいだ力を後輪に伝えて走るのが一般的ですが、最近は前輪にモーターを備えた両輪駆動のタイプが登場してきているそうです。

 

坂道でも、前輪がグイグイと前へ引っ張っていってくれるので楽になります。

 

店員さんの言葉を信じて、ブリジストンの自転車の中から選ぶことにしました。

 

 

ブリジストンの子供乗せ電動自転車

家に帰ってブリジストンのカタログをじっくり読んでみたところ、子供2人乗せ電動自転車は次の種類がありました。

 

 

ビッケ グリ dd

ビッケ モブ dd

ビッケ ポーラー

ビッケ ハイディ ツー

 

この中で、両輪駆動のものはグリとモブなので、どっちにしようか迷いました。

 

ちなみにポーラーは身長138cmから乗れるモデルで、小柄なママさんや子乗せ運転が不安な人にもおススメの安定感がある自転車だそうです。私は身長158cmで、自転車の走行自体は慣れているので問題ないかなと思い、選びませんでした。

 

ハイディ ツーは、雑誌VERYとのコラボで誕生したハンサムバイク、だそうです。

たしかに車輪も26インチと大きくてカッコいい外見です。子乗せ自転車っぽくない、おしゃれな感じです。子乗せ期間が終わってチャイルドシートを外したら、スタイリッシュな自転車になりそう。

でも私は少なくともあと6年くらいは子供乗せ期間が続くので(!) 、車輪がちいさい方が安全だと思われました。(ちなみにグリ、モブの前輪は24インチ、後輪は20インチ)

 

グリとモブ、どちらにしようか迷いました。

どちらも両輪駆動で車輪サイズも同じ。

 

2つで大きく異なるのは、

●フレームの形

モブの方はまたぎやすいように足付近のフレームが低くなっているのが特徴。どちらかというと女性っぽいデザインです。

グリのフレームは普通なので、男女兼用しやすい形だそうです。

 

●色の種類

グリの方がハッキリしたカラーバリエーションで、モブは淡い色が中心です。

 

前にも子どもを乗せるならモブがオススメ

 

店員さんに相談したところ、前にも子供を乗せるならモブの方がおススメですよ、とのこと。前にチャイルドシートを乗せると、フレームとチャイルドシートの間の空間がただでさえ狭くなるので、またぐのが大変になります。

モブの方がフレームにゆとりがあって良いそうです。

 

実際に試乗してみると、グリはまたぐのが大変でした。思わずバランスを崩しそうになったので、これはモブ一択だなと即決しました。

 

ちなみに、フロントチャイルドシートを付けると、漕ぐ時に膝が当たって嫌だというレビューをインターネットで読みましたが、私の場合はほとんどぶつからず気になりませんでした。足の長さの違いでしょうか?笑

ちなみに私の身長は158cmですが、両足の裏全体が地面にしっかりつくようにサドルは低めに設定してあります。子乗せするなら安定感が安全上大事ですからね。

 

●子乗せ電動自転車はとにかく重い。転倒に注意。

普通の自転車と違って、子乗せ電動自転車はかなり重量があるので、乗る際にバランスをとるのが難しいです。一度漕ぎ始めればアシストがあるのでスイスイ運転できるのですが、問題は乗り降りの時と一時停止する瞬間です。自転車本体が34キロ + 子供2人で26キロ = 合計60キロを超える重量をママが支えることになります。フレームがちょっと高いだけでもまたぐのが大変です。子乗せではなくて普通の自転車なら、どうってこともない高さなのですが。。。

 

 

というわけで、ブリジストンのモブ ddを購入しました!

色は散々悩んだのですが、結局自分が気に入ったグリーンにしました。可愛くて満足です。

 

黒や暗めの色は自転車置場で探しにくいと思ったこと、逆に白だと汚れも気になるので、第一印象で可愛いと思ったグリーンにしました。

 

 

 

 

色は好みの問題なので、自分が好きな色を選べばいいと思います!

 

モブ ddを1ヶ月ほど乗ってみた感想。

 

●乗り心地が良い。子供を2人乗せてもスイスイ運転できる。

電動アシストがしっかりしているので、子どもを2人乗せても軽やかに走行できました。

 

坂道も楽勝。

両輪駆動のパワーのおかげか、坂道もスイスイと運転できます。前から引っ張られて、後ろからも押してもらっているような感じです。坂道でも平地の時と同じように、余計な力なしで進めます。

 

見やすい画面

手元の液晶のボタンで、バッテリー残量を確認できるのと、

三段階のアシストを調節することができます。

シンプルですが分かりやすくて好きです。

 

充電も長持ち

毎日30分程度走行していましたが、2週間はバッテリーが持ちました。充電も数時間でフルになったので、充電時間も長くないです。

 

 

●慣れるまでに多少時間がかかるかも。

これはモブに限らず電動自転車全般に関して言えることですが、電動自転車は漕ぎ始めにグイッとアシスト力で先に進むので、扱いに慣れが必要です。また、本体の重量はかなり重いので、一時停止の時など、バランスを崩さないようにしっかり支える必要があります。特に方向転換するときは、バランスを崩しそうで怖いので、慎重に運転しています。正直、車の交通量が多い狭い道を運転するのは怖いです。。

 

 

モブddのイマイチな点。

●本体も付属品も価格が高い

機能面では大満足な自転車ですが、唯一の不満な点は価格の高さでしょうか。

本体は、通販で安くても13万円前後。

子ども二人乗せする場合は、フロントチャイルドシートが13000円程。

チャイルドシートのシートクッションは別売りで、5000円~します。

更に雨よけ対策にレインカバーなどなど、付属品が色々と必要になりますが、正規品は結構お高い値段です。

 

ビッケはシートクッションのデザインが豊富で、自分の好みにカスタマイズできるのが魅力!なんだそうですが、正直なところ私としては、デザインはシンプルなもの一択でいいから、シートクッションは別売りじゃなくて標準仕様にしてほしかったです。

だって、フロントチャイルドシートが13000円もするのに、クッションがついていなくて別売りってどういうこと?コストパフォーマンスが悪すぎるんじゃ。。。とケチ(節約派)の私は思ってしまいました。

 

本体の電動自転車は高性能なものなので、13万円でも技術料で仕方ないなーと思えるのですが、付属品が高いのはもう少し価格を見直して欲しいと思います。

 

まとめ

というわけで、今回は子供乗せ電動アシスト自転車をレビューしました。

 

それにしても、日本の電動自転車の技術って本当にすごいですね。おそらく世界一なのではないかと思います。アメリカでは、そもそも生活スタイルが異なってクルマ社会なので、電動自転車のニーズがないです。でも、日本の大都市圏のような地域では、やっぱり小回りがきく自転車が便利ですし、子育て世代や坂道の多い地域に住む人には特に電動自転車がありがたい存在です。

これからも各メーカーが切磋琢磨をして、よい商品を開発してほしいです。

特に改善して欲しいのは重量ですかね。もっと軽くなったらいいのになーと思います。

いざという時に、ママが自分の力で自転車本体を持ち上げられるくらいの軽さになったら、もっと取り扱いしやすいのになぁ。。。と思います。

 

あと、子供が3人乗せられる自転車ができたら超助かるんですが、開発は難しいのかなー。子供が3人いるなら自転車じゃなくて車で移動しろよ、と思われる方もいるでしょうが、駐車場がなかったり、やっぱり自転車の方が小回りがきいて便利なケースは日本の都市圏で生活していると多いんですよね。もっとママのニーズに合った自転車が開発されて、子育てしやすい社会になるといいんですが。。