賃貸マンションに住む我が家。
洗面所 兼 脱衣所のスペースはあまり広くありません。
お風呂の出入り口のすぐ側に、ラブリコでタオル置き場を作ってみました。
脱衣所が狭くて、棚全体の写真を撮ることができませんでした。上部が見切れてます。
天井近くにブレーカーが設置されている関係で、幅は約40センチという細さ。出来上がった棚はまるで梯子のようです。笑
ラブリコというのは、天井まで突っ張る部品です。
ツーバイフォー木材と組み合わせると、棚を作ることができます。賃貸でも壁や天井に傷つけずに設置できるのが魅力です。
ホームセンターで材料調達。
近所の島忠ホームセンターでツーバイフォー木材や必要な金具を調達。
事前に必要な木材の寸法をメモしておくのがポイントです。
洗面所なのでカビ防止のニスを塗りました。
実は我が家でラブリコで棚を作るのはこれで3回目。
1個目は廊下。2個目はキッチン。
今まで木材はヤスリもかけずにそのまま棚製作していたのですが、今回は風呂場の出入り口という湿度の高い場所に設置するためカビ防止のニスを念のため塗りました。
スノコ用の防カビ効果のニス。屋外で塗る作業しました。塗ってる最中は結構匂いがきつくて、身体には有害なのであまり吸わない方が良いそうです。時間を置いて2度塗りしました。夏場なのですぐに乾いて、丸一日後にはかなり匂いは減ってました。
ニスを塗って乾かしてるところ。
いらない空き瓶に、ニスをうつして白いハケで塗りました。
作業風景。
組み立て作業風景。電動ドライバーが大活躍です。
金具で固定する前に床に木材を並べて仮置きしたときの写真。
このビスはDIYで大活躍するビス。事前の穴あけ不要で、初心者がツーバイフォーでDIYする時に非常にオススメです。ホームセンターで購入。
今回使用した部品。
棚受けのL字金具。一個107円。ラブリコのシリーズの棚受けよりもコスパが良くてオススメです。
ツーバイフォーの木材を連結する金具。
我が家のマンションの床から天井までの高さは約230センチ。さすがにそんな長い木材を自家用車で運ぶのは厳しいので、長さを2つに分けて購入。実際に組み立てるときに、この四角い金具で上下連結させます。
Amazonで似たような金具も売ってます。前回の棚はこちらを使いました。
タオルは畳まずにロールのように巻いて、縦に立てる収納にします。立てたタオルが倒れないように支える棒をどんなものにするか、計画の段階でかなり悩んだのですが、結局直径15ミリの丸い棒にしました。ホームセンターで一本60センチ、547円で売ってました。この棒を今回は37センチにカット。
丸い棒の受け皿になる金具(ソケット)。直径16ミリで一個140円。
付属のネジが小さいので、電動ドライバーのドリルであらかじめ小さい穴をあけて、そのあと手動のドライバーでビスを止めました。
出来上がってタオルを並べた様子。
支えのブナ木材の丸い棒が、ちょっとお洒落な感じで気に入ってます。
費用の明細。
島忠ホームセンターで購入したレシート。合計8461円。
これにプラスして、Amazonで購入したラブリコ2個(1000円×2=2000円)。
防カビのニスが1400円。
全体で約12000円くらいの出費になりました。
今回、ブナの丸い棒にこだわったので少し高くなりましたが、この辺を変更すればもう少し費用は抑えられると思います。とはいえ、ラブリコで2本の柱を作って棚を製作する場合、およそ8000円はかかる見積もりです。(過去に作ったラブリコの棚は約8000円の費用でした)
DIYは我が家にとって一番ちょうどいい形を作れる
決して安くはないですが、我が家にとって一番ちょうどいいサイズに自由に作れるのがDIYの良さです。こんなに奥行きが狭い壁面収納を作れるのもラブリコの強みです。
今回こだわったポイントは、子どもが自分でタオルを収納したり取り出しやすい位置に棚を作ったことです。3歳の息子にも届く低い位置にも、横板を設置しました。お風呂場のドアから手を伸ばせばすぐにタオルに手が届くので、お風呂から出た後取り出しやすいです。(今までは洗濯機の横にタオルを積んでて、そこまで濡れた足で取りに行って床が濡れることが多々ありました)
実際に使ってみて、微調整するのも可能です。狭い脱衣所の収納スペースで悩んでる方はぜひ参考にしてみてください( ◠‿◠ )