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4人目妊娠中のママが日々考えていることを綴ります

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アメリカのエリック・カール美術館の訪問記。コラージュの世界。

 

はらぺこあおむしの作者、エリック・カールさんの訃報。 

絵本はらぺこあおむしの作者、エリック・カールさんの訃報のニュースを聞き、悲しんでいます。

91歳で長寿を全うされたんですね。エリック・カールさんの絵本は、子どもたちとたくさん読んだ思い出があります。我が家は2014-2018までアメリカに住んでいた頃、地域の公立図書館に足繁く通って絵本を借りていたのですが、エリック・カールさんの絵本のコーナーがあり、何冊も読みました。

 

2016年秋、アメリカにあるエリック・カール美術館の訪問記

2016年の秋に、アメリカのマサチューセッツ州にある、Eric Carle Museum of Picture Book Art (エリック・カール美術館)を訪問したときの写真をアップします。

 

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美術館入り口付近にある車。はらぺこあおむしカラー!ちゃんとナンバープレートもついてます。

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車の後ろから撮った写真。

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美術館の入館チケットとパンフレットだったかな? 

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中はフラッシュをしなければ撮影自由ということで、パシャパシャ撮ってました。

巨大あおむし!中に腰掛けるベンチがあり、絵本も飾られています。

 

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 絵本を読むお部屋にあった巨大あおむしぬいぐるみ。

 

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ミュージアムの外のラウンジ的な場所。

 

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中の展示。原画コーナー。

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Baby bear, baby bear,

up at a tree,

what do you see?

くまさん、くまさん、何見てるの? 

 

原画は、セリフ部分に、作者の手書きの文章の紙が小さく貼ってあります。

 

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エリック・カールさんが使った絵の具などの道具の展示。

エリック・カールさんの絵本は、貼り絵(コラージュ)の手法で作られているそうです。

薄い白い紙に絵の具を塗り、小さく切って、それを台紙の上に糊で貼って、絵を完成させているのです。

確かに、原画をよく見ると、台紙の上に小さな色紙がたくさん貼ってあることに気付きます。印刷された絵本を読んでいたときは気づきませんでしたが。。。

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上の展示の説明が1番印象的なメッセージだったので紹介します。

文字が小さいので、以下に文字起こし & 拙いですが和訳を書きます。

"I made my pictures out of tissue papers that I paint with acrylics. Then I cut and tear these painted papers and glue them onto illustration board. My painted papers are like my palette. There are many different mediums to work in : I  just happen to like collage. I enjoy the process of glueing the pieces down in a picture.... Many children have also done collages at home or in their classrooms. In fact, some children have said to me, 'Oh, I can do that.' I consider that the highest compliment."

ティッシュペーパーにアクリル絵の具を塗り、それらを切ってちぎって、イラストボードの上に糊で貼っていき、私は絵を作っています。絵の具を塗った紙たちは、私にとって自分のパレットのようなものです。美術の表現には様々な手法がありますが、私はただコラージュが好きなんです。

私は小さなピースを絵の中に糊で貼っていく作業を楽しんでいます。

たくさんの子どもたちが、家庭や教室でコラージュをしています。実際に、私に向かって、「それ、ぼくにもできるよ」と言ってきた子どもたちもいます。その言葉は私にとって最高の褒め言葉です。

 

私は美術館の訪問の中で、上に引用した作者の言葉が1番心に残っています。

美術館の中には、コラージュの工作ができる部屋がありました(下の写真の部屋)。

コラージュの作業は単純で、確かに子どもでも出来る工程です。こどもが「おじさん、ぼくにも同じことできるよ」と言ったとき、作者のエリック・カールさんがとても嬉しく感じた、というのが心温まるエピソードだなと感じました。エリック・カールさんは、子どもたちがのびのびとアートで自分を楽しそうに表現しているのが嬉しかったんでしょうね。

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私も、実際に工作してみました。日本の柔らかいティッシュペーパーというよりは、トレーシングペーパーに近い素材の紙です。ツルッとした手触りの、少し透明感のある薄い白い紙でした。その紙に、絵の具を塗ります。そのあとそれを小さく切って貼って、自分の作品を完成させるのです。

子どもよりも私の方が夢中になって作業してました。笑

 

数々の素敵な絵本を作ったエリック・カールさん。人の命は有限ですが、作品は不滅です。これからも子どもたちと絵本を楽しく読みたいです。

 

こどもとたくさん遊んだ、from head to toe  

真似して動く子どもの様子が可愛いすぎる絵本です。