Happy Wife, Happy Life

4人育児中のママのブログ。自分の実際に体験したことを記事に綴ってます。

SPONSORED LINK

子ども向けの歴史伝記漫画で女性を扱ったものが昔より圧倒的に増えた。

うちの娘(小学三年生)は、本が大好き。

地域の図書館へ月に何度か行って、たくさん本を借りて家で読むのが習慣になってます。

 

小説、学習系、歴史、科学、など様々なジャンルを多読していますが、私も娘が借りた本をパラパラ読んでみます。

 

歴史の伝記漫画は、私も子どもの頃好んでよく読んでいましたが、ほとんど男性人物を取り上げたものばかりだった記憶があります。

でも、最近は女性人物を取り上げたものも増えたんですね。歴史の女性の活躍にスポットライトが浴びるのは良いことだと思います。

 

子ども向けの歴史漫画は、サクッと読めて概要を知ることができるので、大人の私が読んでも面白いです。初めて知る内容も意外と多いです。

 

 

 

たとえばこちらの偉人伝10冊セットの内容は

ナイチンゲール 

アンネ・フランク

ヘレン・ケラー 

マザー・テレサ 

エジソン 

クララ・シューマン 

マリー・キュリー

モーツァルト 

クレオパトラ 

マリー・アントワネット

 

10人中、なんと8人が女性です。編集者の意図があってこの人選なのかな?と感じます。

 

 

 

私の中で一押しは、こちらの紫式部の伝記。確か今度NHKのドラマでも紫式部が取り上げられるとか。この漫画はとても絵が綺麗で、紫式部の生涯を知ることができます。特に、当時としては結婚が遅かったくだりや、一児を出産したけれど夫に先立たれたり、身内を亡くしたり、苦労した半生を読み取れます。著者自身の人生の悲哀が反映されて、源氏物語という名作が生まれたのだと感じました。紫式部日記の中では、清少納言のことをこき下ろしていて、非常に興味深いですね。文章を通して、紫式部式部自身の人柄も感じ取れるし、現代に存在したらこんなタイプのおばちゃんだったのかなぁと想像して面白いです。

 

 

 

子育てを通して、自分自身の読書経験がまた増えるのも楽しいなと感じます。