育児などのストレスで、鬱っぽくなった話を以前の記事で書きました。
実は私は心療内科などを受診した経験は一度もないので、うつ病を診断されたこともないのですが、当時の状況を振り返ると、かなり鬱っぽかったと自分では思っています。
最近の近況ですが、おかげさまでとても元気になってきております(^-^)v
ストレスの原因を減らした。
私の場合、乳幼児3人の育児の忙しさがストレスの原因だったので、とにかく何もしないでボーッと休める時間を作ることにしました。
ここが主婦の難しい部分で、例えば仕事だったら休職という選択肢もあるのですが、育児家事は誰かに代わってもらうことが難しいです。
幸い、地域の保育園の一時保育の申し込みをすることができ、第3子を週に数回預けるようになりました。保育園という、第三者に自分の負担を肩代わりしてもらえたことは、本当にありがたかったです。夫に頼ったり自分の家庭の中で解決しようとするとキャパオーバーするので、多少お金を払ったとしても外の力に頼るのをオススメします。
あえて家事もしない。ひたすら休む。
鬱っぽくてしんどかった最初の時期は、家事などもせず、ひたすら横になって身体を休めてボーッとしていました。子どもを預けている時間は、家事を進めなくちゃいけないと無意識に身体を動かして働いてしまっていたのですが、それでは回復しないから、と思い切って休むようにしました。休むことも意外と勇気がいるのだと学びました。
自分のやりたいことをする。
ひたすら休む時期がしばらく続いたあと、自然と「そろそろアレをやりたいな」と、自分の心の赴くことをするようになりました。本を読むこと、ブログを書くこと、料理をすること、ゲームをすること、夫とお茶をすること… など、なんでも良いのですが、自分がやりたいことをするようになりました。
栄養療法。多くの産後ママは鉄とタンパク質不足。
鬱を改善するために色んな本を読みました。家族のために元気になろうと必死でした。
個人的に効果があったと感じているのは、サプリメントを使った栄養療法です。昨年アレルギー性鼻炎の診察の流れで血液検査を受けたのですが、そこで自分の栄養状態が実はかなり悪いことが判明しました。鉄分、亜鉛、ビタミン不足や、低コレステロールなど、質的栄養失調の傾向が強かったのです。
詳しくはこの本を読むと書いてあるのですが、特に女性は出産や授乳などで、鉄とタンパク質不足になりやすく、それがなんと鬱病の原因になるのだそうです。
私の場合はタンパク質の数値は良かったのですが、鉄が不足していました。ヘモグロビンの値は正常だったので貧血の自覚はなかったのですが、フェリチンは16と低くて、深刻な鉄不足でした。
(フェリチン… 貯蔵鉄を表す数値。身体の中の鉄の量をお金に例えると、ヘモグロビンは普段使う財布で、フェリチンは貯金の数値だそうです)
3人の子どもの出産と長期授乳で、身体の栄養が減っていって不調になったのでしょう。
本に勧められてあったサプリメントを飲みはじめて半年くらい経ちます。実は、飲み始めて4ヶ月くらい経って、もうだいぶ元気になったので飲むのをやめてしまったのですが、辞めて2週間後くらいに非常に調子が悪くなり(気持ちが落ち込んで鬱っぽくなった)、慌ててサプリメントを再開しました。今は再開して1ヶ月くらいですが、元気に過ごしています。
↓私が飲んでる鉄サプリです。
サプリメントは1ヶ月3000-4000円くらいの出費です。日本よりもアメリカのサプリメントの方が基準がしっかりしてて品質も良いそうです。楽天のI herbというサイトで、注文しています。商品代金2094円以上で送料無料で輸入できます。注文から大体1週間程度で受け取れて便利です。
以上、産後や育児で調子が悪いという方に役に立てたらと思って記事を書きました。
何かの参考になれば幸いです。