最近、電動歯ブラシを購入しました。
私は3人育児中ですが、出産後の健康問題で一番トラブルになったのは歯でした。親知らずの虫歯に悩まされました。
その後、親知らずは出産後抜歯をして、その他小さな虫歯も治療したのですが、もうこれ以上歯で悩まされたくない!と強く思ったわけです。
歯医者に行って分かったのですが、よく磨けてない部分があるそうです。特に親知らずの奥がダメらしい。お医者さんに、「磨けてないねー」と言われるのが嫌で、超念入りに頑張って歯磨きをするようになったのですが、歯磨きって日々のことなので毎日モチベーション維持するのが難しいんですよね。今はただでさえ忙しい乳幼児3人育児中で、自分だけじゃなくて子どもの歯も見なきゃいけないし。
日々の歯磨きを効率よく、そして磨き残しがないようにするにはどうすればいいんだー!と悩んだ挙句、電動歯ブラシを購入するに至りました。
本気で電動歯ブラシを調べて検討した。
本気で電動歯ブラシを検討しました。インターネットで情報収集すること約2週間。
電動歯ブラシの主なブランド
パナソニックのドルツ
フィリップスのソニッケアー
ブラウン
ブラウン社は除外して、パナソニックかフィリップスの2択で検討しました。
なぜブラウンを除外したのかというと、ブラウンのヘッドは回転式でしっかり磨けることが特徴なのですが、優しく磨ける音波振動式の方がいいと思ったことが理由です。
というわけで、パナソニックかフィリップスの2択で悩んだのですが、通っている歯医者さんにオススメされたのがフィリップスの方だったので、結局フィリップスにしました。
ところが、フィリップスのウェブサイトを見ると、電動歯ブラシの種類がたくさんありすぎてどれを選べばいいのか良くわからないという事態が発生しました。
一番高いハイエンドモデル(3万円以上)はアプリと連携できる。
→ 毎日の歯磨きでアプリは使わない気がする。最初は物珍しさで使うだろうけど、子育てで忙しい現状のライフスタイルで継続的に利用するとは考えにくい。
磨き残しをチェックしたいなら、染め出し液を買って使った方が正確だし安いよね。
というわけで、ハイエンドモデルの下のモデルにしました。アプリと連動はできないけど、5モードを選べるタイプです。
結論から言うと、私が今回選んだモデルはこちら。
型落ちの2016モデルにした理由。
なんで3年前の2016モデルにしたのかというと、最新版の商品の説明と読み比べて、実は本体の性能って変わってないんじゃ?と気づいたからです。一応、メーカーとしては、毎年新製品は出さないといけないけど、本体を毎年モデルチェンジで性能アップしているわけではなさそうです。2016と2018モデルを比べると、付属品が違うだけで、本体の機能は同じようでした。それであれば、2016モデルの方がトラベルケースもつくし、値段も安いし(Amazonで2018モデルは16398円、2016は12929円でした)、お得じゃない?と考えた次第です。
(あくまでも私が比較検討したときの判断です。実際は本体も性能アップしている可能性もゼロではないので、自己責任の判断でお願いします)
アマゾンやブログで、モニターのレビューが多すぎてうんざり。
電動歯ブラシは高価な買い物ですが、実際の使い心地は買う前は分からないので、ネットの口コミが頼りなのですが、今回調べていてモニターさんのレビューが多すぎてウンザリしました。
ソニッケアーのレビューは、ちゃんと記事の執筆者が自分はモニターですと自己申告しているので、良心的だとは思いますが、それでもモニターの記事は正直あまり信頼できません。だって、レビューを書いている人は自腹で商品を買っているわけではなく、メーカーから商品を提供されているんですよね。レビューに嘘は書かないでしょうが、批判的な内容は書きにくいでしょうし、普通は好意的に書くと思います。というわけで、モニター記事は話半分で読んでました。
1ヶ月使ってみての感想。
・歯はツルツルになる
手で磨く時よりも短時間で歯がツルツルになります。
・2分が標準時間らしいが、丁寧に磨くと3-4分かかる気がする
ソニッケアーの動画に従って、ブラシの移動速度ゆっくりめで、歯の裏なども丁寧に磨くと、2分じゃ終わらない気がします。でも、手で磨くよりも断然時短なので、買って良かったです。
・コップの実用性は低い気がする。歯ブラシをポイっと入れれば充電できるから便利かな。
こちらのソニッケアーは、コップの中に入れると充電ができる仕様になっています。
コップの本体と土台が分けられる仕様になっていて、土台部分に電気コードがついているという形になっています。
このコップは、歯磨きでも一応使えるようになっていますが、水で濡らした後はきちんと拭かないと、電気の接触部が不安です。とはいえ、コップを使った後に、いちいち拭くのが面倒くさいので、歯磨きの時にコップとしては使っていません。
ただし、コップの見た目がスタイリッシュなのと、本体をコップの中に入れれば充電できるので、充電が簡単な点は良いと思います。
↑コップを外した状態。
・5モードの使い分けは、まだ使いこなせていない。
私の主観的な感想です。
クリーンモード:通常モード。大体このモードで歯磨きしている。
ホワイトモード;歯が白くなるらしい。長期的に使ってみて効果があるのか、また後日レビューするかも。
センシティブモード;通常モードよりも、刺激が弱い感じ。優しい仕様。
ガムケアモード;舌磨きモード。専用のヘッドを使用。舌磨きって、どんな意味があるのかいまいちよくわかっていないので、ほとんど使ってません。
ディープクリーンモード;通常より、しっかりめに磨けるモード。
普段は通常モードしか使っていませんが、気分で別のモードも試したりしています。
・ヘッドは小さめを選んだ方がいいかも。
今回購入したセットには、以下のヘッドがついていました。
写真の右側から順番に、
・ダイヤモンドクリーンブラシヘッド(レギュラー)
・アダプティブクリーンブラシヘッド(レギュラー)
・ガムケア用のヘッド
ブラシの名前が長いですね(笑)ダイヤモンドクリーンブラシヘッドの方は、少し大きめです。
私は口の大きさは、日本人女性としては普通くらいだと思うのですが、ちょっと大きいと感じたので、小さめのサイズを選んだ方が無難な気がします。
色々と書きましたが、全体的には満足している買い物です。
健康のために歯は大事なので、毎日のお手入れを格段に楽にする電動歯ブラシに投資するのは賢いと思います。
購入を検討している方は是非参考にしてください。