本日は感謝祭、サンクスギビングでした。お昼は学校のイベント、夕方は友人宅に行き、たくさんの人と会って美味しい料理を頂きました。
「アメリカ人にとって、サンクスギビングの祝日は、とりあえず美味しいものをたくさん食べる日らしいですよ」
と、私に教えてくれたのは、アメリカ人のご主人と国際結婚をしている日本人の奥様。
たしかにその通りで、とりあえずサンクスギビングはご馳走をたくさん食べて家族や友人と気楽におしゃべりをして、ついでにフットボールも観て、という休日のようです。
感謝祭といえば、七面鳥、ターキーですよね。
アメリカの大きなオーブンで、どーんと焼くターキー。
中身にスタッフィングを詰め、グレービーソースやクランベリーソースで一緒に頂きます。
渡米した最初の年は、初めてのサンクスギビングで大きなターキーを見て、「おお!アメリカっぽい!」と感動したのですが、、、
肝心の味は、パサパサした鳥肉という感じで。まぁまぁ美味しいけど、感動するほど美味しいものではないねー と、夫婦での一致した意見でした。(読んで気分の害される方がいたらスミマセン)
最初の年のサンクスギビングは自分でもターキーを焼きましたが(上の写真)、2年目以降はやっていません。。。外で食べることはありますが。
七面鳥って、見た目は大きくて食卓が華やかですが、大きいだけに味を染み込ませるのが難しくて、パサパサになりやすいのだと思われます。肉に味が染み込まないから、色々なソースをかけて食べるのかな?と思ったり。
普通の鶏肉の方が、鳥の旨味がギュッと詰まっていて美味しい気がします。調理もラクだし。
感謝祭にターキーを食べる理由。
感謝祭はなぜターキーを食べるのか?を調べてみました。
イギリスから移住してきた、ピルグリム・ファーザーズの人達ですが、実は移住した1620年は寒波が厳しく、冬を越せず多くの人達が亡くなっています。
この厳しい時、原住民だったインディアンのワンパノアグ族が、食料を分け与えてくれた為に多くのピルグリム・ファーザーズが助かりました。
http://kenyu.red/archives/4725.html
我が家の近くも、野生のターキーが生息していて、よく道路に群れで歩いていて、運転の際によけています。笑
ターキーは大きい鳥なので近くで見るとちょっと怖いです。
寒さが厳しくて飢え死にしそうな時に、七面鳥を差し入れしてくれたら有難いですよね。11月って寒いし。
我が家の定番メニュー。照り焼きチキン。
感謝祭によせてターキーについて色々と書いてみました、が、
「まぁターキーもそれなりに美味しいけど、いつも君が作る照り焼きチキンの方が美味しいよ」と、夫は言う始末。えー、そんなぁ。。。
ちなみに私が作る照り焼きチキンは、超適当です。
鳥もも肉 400グラムくらい
1.鳥肉に塩・コショウを多めにかける。
2. 鳥肉に酒、しょうゆ 各大さじ2 、ニンニクひとかけのすりおろしをかける。
3. 180度のオーブンに入れる。
30分くらい調味料を染み込ませてもいいですが、私はせっかちなのですぐにオーブンで焼いちゃってます。簡単で美味しいです。
サンクスギビングの日に、なぜ照り焼きチキンのレシピを紹介しているのでしょうか。まぁいいか…
結論: 七面鳥はそれなりに美味しい。けど、鶏肉の方がもっと美味しくて調理もラク。
今週のお題「得意料理」