私はクリスチャンなので日曜日は教会に通っております。
教会という場所に行ったことがある人はご存知だと思うのですが、教会に来ている人の男女比は女性の方が多いです。そして少子高齢化が進んでいる日本社会の縮図でもあるのか、年代は年配の方が多い傾向があります。つまり、おばちゃんやおばあちゃんが多いというわけです。
というわけで、自然とおばちゃんやおばあちゃんと話す機会が多めになるのですが、色々な世代の人と仲良くなれるのは、意外と結構楽しいものです。うちの子どもたちのことも可愛がってくれるので、身近な大人がたくさんいるのはありがたいです。
前置き長くなりましたが、先日、教会のあるご婦人(多分60代)と話していたときの会話。
私「3人育児が大変なんですよねー。子どもは可愛いけど、自分の時間がないし、子育て大変なんですよね。ふう」
ご婦人「そうよね。私は子ども2人育てたけど、育児中は辛すぎて身体無理しすぎていて、毎月体調崩して寝込んでいたわ。ママンさんは無理しないでね。
というか、子どもが2人以上になったら、家で子どもを見ているよりも、外で働いた方が楽だと私は思うね」
私「。。。えっ!そうですかね?いや、でも確かにそうかもしれない?うーん。。。」
ちなみにこのご婦人は、小学校の先生をされていた人です。
子育てと仕事。比較するのは難しい。
専業主婦か、外で働くか、はたまた在宅ワークをするか、母親になっても色々な生き方がありますよね。
こういう問題って、どっちの方が大変か、と単純に比較するのが難しい気がします。
というのは、子育ての大変さは子どもの気質に大きく左右されますし、ストレスの感じ方も母親のタイプによって異なると思います。
例えば、我が家の場合は、第一子と第二子の性格が全然違います。
第一子は、穏やかな気質の女の子で、面倒見のいいお姉ちゃんです。
第二子は、自己主張が強い性格で、活発な男の子で、病気も割としょっちゅうします。
同じ3人育児でも、第一子みたいな子が3人の場合と、第二子みたいな子が3人では、子育ての大変さは全然違います。
また、外で働くといっても、職場環境などによって大変さは異なりますよね。
なので、どっちが大変か、と比べることは難しいとは思うのですが、、、
母親自身がしたいことを選べる社会になってほしい
確かに教会のご婦人の言う通り、乳幼児2人の子どもが家にいたら大変なことは間違いないので、もし外の仕事が安定した落ち着いたオフィスワークだったら、子どもは保育園に預けて会社勤めした方が楽かもしれません。仕事中だったら、一人でゆっくりトイレ行けるし、お昼ご飯も昼休みに自分のペースで食べられるもんね。
でも、そもそも、どっちが楽か?という視点よりも、母親自身が何をしたいのか?という点をベースに人生選択した方が健全なような気がします。例えば、本当に大好きでやりがいのある仕事だったら続けたいでしょうし、子どもラブだから乳幼児の間だけは出来るだけ子どもと一緒にいたい!というのも、もちろんいいでしょうし。
それぞれのお母さんが、自分の願う生き方を選びやすい社会になっていってほしいなーと感じます。
子育ては重要な仕事
子育てしていて感じることですが、子育ては大変で責任が重い!ということです。
たとえ、穏やかな気質の子であっても、毎日家事育児をするのは肉体的にも精神的にもハードです。
人間を育てるって大変です。子どもという1人の人格にちゃんと向き合って接していくのは責任重大な営みです。
でも、子どもは思いがけない方法でたくさん親にご褒美をくれるんですけどね。今日も、子どもの可愛い発言にニマニマし、あどけない笑顔に癒されました。
というわけで、世の中のお母さんたちお父さんたち、今日もお疲れ様でーす!
なんか、まとまりのない文章ですが、今感じていることをつらつらと書いてみました。