Happy Wife, Happy Life

4人育児中のママのブログ。自分の実際に体験したことを記事に綴ってます。

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台風通過。持ち家より賃貸の方が気楽だと思った話。

日本は本当に災害が多い国ですね。超大型と言われた台風19号が過ぎ去りました。

日本各地の被害の大きさに心を痛めています。

 

色々心配して前日から準備。

 

台風前日の金曜日。朝開店してすぐのスーパーに行き、買い出しをしました。

スーパーはすごく混んでいて、レジは長蛇の列。

もしかしたら1週間以上停電や断水があるかもしれない、と思って少し多めに買い出しました。すぐに食べれるパンやバナナ、インスタントラーメンなど。(バナナは台風来る前に子供に見つかって食べられてしまいましたが(^_^;)

 

 

 

既にストックしてあって安心したもの。

 

飲料水。

とにかく飲み水がないとどうしようもないですよね。

以前も記事にした、こちらの保存水。

 

 

countstars.hatenablog.com

 

飲み物は特に重いので、Amazonで宅配が便利でした。

全部で40リットルは保管していましたが、いざとなるとこれだけじゃ不安になり、家にある鍋や水筒に水道水を入れて備えました。

 

ガスボンベ。

数ヶ月前にイワタニのカセットコンロのガスボンベを3本×4セット購入。

いくらインスタントラーメンがあっても火がないと食べれません。

友達のママさん曰く、近所のイトーヨーカドーでは台風直前にガスボンベも売り切れていたそうなので、早めに買っておいてよかったと思いました。

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アイラップ

非常食にアルファ米は定番のようですが、値段がけっこう高いです。

災害時はビニール袋でお米が炊けるということで、耐熱温度の高いアイラップを購入しました。お米なら、我が家は常に5キロ位ストックしています。

 

by カエレバ

 

台風当日。

 

幸い、我が家では特に被害はありませんでした。一番風が強い時間帯も1時間程度で終わり、あれ?もう終わったんだ!良かったー。と一安心。

でも、普段よく見ている近隣の川が氾濫しているのをニュースで見て衝撃を受けました。

あまりの被害の大きさに心を痛めています。一日も早い復興をお祈りします。

 

 

 

川沿いや海沿いの家はリスクがある。山は土砂災害に注意。

 

今回のことで痛切に感じましたが、川や海の近くの家というのは水害のリスクがありますね。東日本大震災津波の怖さは知識として知っていたので、海沿いの家は怖いとは思っていたのですが、川も危険があるということを今回の台風で学びました。本当に多くの家が浸水している様子を映像で見て衝撃を受けました。

 

我が家は高台に住んでいるので、浸水の心配はなかったのですが、近隣で土砂災害警戒区域があったので、土砂滑りなど起こらないだろうかと本気で心配していました。自分の家は警戒区域に入っていないので、まぁ大丈夫だろうとは思いつつも、近隣で土砂災害が発生したら大変ですからね。。。

 

住む場所を決める時は災害のリスクも考えなければならない。

 

我が家は現在、賃貸マンションで暮らしているのですが、引っ越してくる際に、何軒かマンションを内見しました。候補で考えていたマンションの1つは、土砂災害指定区域に一部引っかかっていることが分かり、候補から外しました。

物件を購入したり借りる際に、その土地の危険性などは、不動産屋さんが伝える義務はないそうです。(私たちのときは、質問したら答えてくれましたが)

やはり、これだけ災害の多い国なので、引っ越す際にはハザードマップを自分でチェックするのは必須でしょう。

 

 

 

窓にシャッターがあると安心感がある。

 

我が家は賃貸マンションですが、窓にシャッターがあります。台風の際にはシャッターを完全に閉じていたので、窓ガラスが割れる心配がなくて助かりました。今回の台風では風が強いので注意と事前に報道されていたので(実際は風よりも雨量の被害が深刻だったようですが)、養生テープが飛ぶように売れていたそうです。養生テープはガラスが割れた時に飛び散るのを防ぐそうですが、シャッターや雨戸があったらその方が良いに越したことはありません。

窓にシャッターか雨戸があるのは、台風の時はかなり重要だと今回学びました。

 

 

持ち家じゃなくて一生賃貸でもいいかもしれない、と思った。

 

これは個々人によって考え方が異なるとは思うのですが、日本に帰ってきて災害のニュースを見るたびに、持ち家は大変で賃貸は気楽だと感じてます。

 

今回の台風の件でも、色々心配ではありましたが、万が一ものが他所から飛んできて外壁に穴が空いたとしても(!)、賃貸の場合は大家さんに連絡すれば、大家さんの責任で修理を手配してくれます。また、大災害が起きた場合、新しい地域に引っ越して生活を立て直すことも容易にできます。

 

一方で、夫の親が住んでいるのは古い一軒家です。築40年程経つので、色々とメンテナンスが必要になります。たとえば、台風で万が一屋根の瓦が飛んでいって他の家に損害を与えたら弁償しないといけません。また、災害で建物が壊れたら自分で修理を依頼しないといけません。もちろん、持ち家の人は災害に備えて色々と保険にも入っているのでしょうが、地震保険は毎月の費用が高いですし、被害の程度によっては認定が降りず結局自己負担になるケースもあるそうです。

 

一口に賃貸と言っても、木造アパートだと地震のときに心配ですが、耐震性のある鉄筋コンクリートのマンションであれば大分安心だと思います。(マンションと言ってもタワマンはオススメできません。停電になってエレベーターが使えなくなったら悲惨です。災害時のリスクが多すぎる)

 

子供が3人いる我が家にとっては、賃貸は家が狭いというのがデメリットですが、モノを減らしたり工夫をすればなんとかなるような気もします。災害時や金銭的なリスクも考慮しつつ、今後考えていきたいなと思いました。

 

 

以上、今回の台風をきっかけに、色々と考えたことをつらつらと書いてみました。

人間、平和ボケしているので、いざとならないとこういう災害のことは普段は考えません。気を引き締めていきたいと思います。