今回は、ペンシルヴァニア州ランカスターに旅行したときのことを写真で振り返って記事にします。
前回の記事はこちら。
ランカスターはアーミッシュの集落で有名な街で、観光地化しています。
私たちが訪ねたのは紅葉が美しい秋の時期でした。観光客も多く、アメリカ人の人たちが多い印象でした。アメリカ人にとっても、アーミッシュは自分たちとは全く異なる生活をしているので興味があるのでしょう。私たちは三日間滞在しましたが、日本人やアジア人の観光客はほとんど見かけませんでした。
ちなみに日本からアクセスする場合はニューヨークまで飛行機で行ってレンタカーするのがよくあるパターンだそうです。大都会ニューヨークから車で5時間くらいの場所に、電気を使わないアーミッシュたちが暮らしているって不思議ですね。
さて我々は長旅の末、ようやくペンシルヴァニア州ランカスターに到着。
初めて馬車とすれ違った時は思わず興奮!
ごく普通の道路を、馬車が通っています。
私が感心したのは、馬車の後ろに反射板が付いていたことです。そりゃそうですよね。危ないもん…
左右にウインカーも付いています。道路交通法上、つけないといけないそうです。
のどかな農地が広々とあります。
初めて私が車から降りた時に感じたのは、土と馬糞の臭いでした。
写真でみるときれいな風景ですが、匂いは強烈で、「ああ、これが田舎の農地なんだな」と思いました。
初日の夕食は地元のレストランで。アーミッシュの料理をビュッフェ式で食べられるお店です。結構混んでいて、20分ほど待ってから店内へ。
マッシュポテトにローストチキン。添え野菜など。
食事の味は、まぁ普通でした。特別まずくもないし、美味しくもない。
ランカスターは観光地ですが、グルメを求めて訪ねる場所ではないので、まぁそりゃそうか、という感じでしたが。
翌日。
朝食をbird in hand farmers marketで。
観光客向けのマーケットです。食材、お土産など色々扱っています。
カウンター席のあるカフェで、10ドルほどで美味しい朝食を頂きました。
ここは安くて美味しかったのでオススメです。
働いていた女性もアーミッシュの方。
チェックにこんな風に書いてくれました。ちょっと嬉しい。
入り口に売っていたアップルサイダーが美味しかったです。ひとカップで25セント。
その後、アーミッシュが通う地元の本屋さんへ。
アーミッシュの学校で使う教科書、教会用の歌集や聖書などがありました。
本屋さんから外を見た景色。お客さんの馬車がとまっています。
私が驚いたのはこの本。どうやって馬車に安全に乗るか。笑
車の免許取得も大変でしたが、馬車の運転も色々コツが必要そうですね…
その後は、オススメのアイス屋さんへ。アーミッシュにも人気で、馬車で買いに来ている人もたくさんいました。
ドライブスルーではなくで、バギースルーかしら。
元アーミッシュの人との話の内容も、次回記事にしたいと思います。