星の数

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アメリカ生活、旅行、育児の日記

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⭐︎免許を持っていなかった私
私がアメリカに来て今までで一番頑張ったこと、それは免許取得です。
我が家は都市部ではなくて郊外に住んでいるので車がないと生活できません。
しかし私は日本にいた時免許を持っていませんでした。都市部に住んでいたので免許を持つ必要性がなかったからです。でも、日本で大学生の頃周りの友人が夏休みに免許を取っていたのを思い出すと、私もあの時にやっとけばよかった〜とアメリカに来てから何度か後悔しました。

 

⭐︎アメリカでは必ずしも教習所に通う必要はない
日本では車の免許を取るなら教習所が必須だと思いますが、アメリカは必ずしも必要ではありません。教習所(ドライビングスクール)もありますが、別に通わなくても親に教わって試験をパスする人が多いです。
そして、路上試験(ロードテスト)も日本に比べれば簡単だと言われます。なので、渡米前に私は、引越し先に車が必要な地域だと知りつつも、アメリカに着いたら夫に運転を教えてもらって練習して路上試験をパスすればいいや、日本の教習所みたいに高いお金を払わなくてラッキーだわ、などと考えていました。

 

⭐︎夫に運転を教わったら険悪な雰囲気になった
しかし、その考えは甘かったのです。
アメリカでは筆記試験をパスした後は、免許を持っている人が同乗していればいきなり公道で練習ができます。
私は運転ど素人で、アクセルとブレーキの位置も最初は知りませんでした。夫の休みの日にいざ教えてもらって運転し始めたものの、慣れるまで結構な時間がかかりました。誰でも最初は初心者なのだから仕方ないのですが。
しかし、身内に教えてもらうのはあまりオススメできません。というか、うちの場合は失敗でした。「さっき教えたのにどうしてできないの?」「ちょっと!今危なかったよ!ちゃんと見てた?!」 などと、私が運転中 夫が叫び続けるのです。身内だとどうしても言葉がきつくなるので、車の中の雰囲気は最悪になりました。

 

⭐︎アメリカの路上試験
それでも頑張って、なんとか路上試験に申し込むことにしました。
路上試験をするには2通りの方法があります。(州によって違うと思うので正確な情報は州のウェブサイトで確認してください)

•自分で直接申し込む方法(自分の車で試験を受ける。費用は安い。免許を取って2年以上の人に試験中同乗してもらう必要がある)
•ドライビングスクールを通して申し込む方法(スクールの車で試験を受ける。スクールの人が同乗してくれるので自分で探す必要なし。費用はプラス150-180ドルほど余計にかかる)

私は近所のドライビングスクールを通して受けることにしました。夏だったので混み合っていたのですが、たまたまそのスクールでは希望の日に試験を受けられることがわかったので、申し込みました。


⭐︎最初の試験は不合格
しかし、この選択は失敗でした。残念ながら不合格でした。

 

落ちた要因
スリーポイントターンなどで、いくつかミスした。(運転技術が未熟なのと、当日緊張していたのもあります)
•スクールの車で運転したことがなかったので、当日軽くパニックになった。(アクセルの踏み具合やサイドブレーキの位置などが普段練習していた自分の車と違って焦った)
•試験管が厳し目だった。(私の前に試験を受けていた高校生たちはかなり不合格になっていました。彼らはスクールのレッスンも受けていたと思われます。かわいそうに…)

運転技術云々はさておき、このドライビングスクールはあまり受かりやすいスクールではなかった気がします。試験管の印象として、下手な人でも大目に見て受からせてあげようというスタンスではなくて、採点厳し目で失敗した人は普通に落とすよ、という感じでした。(まあ試験なんだから当たり前といえば当たり前ですが…)

 

⭐︎失敗して落ち込む
最初の試験に落ちたあと、結構私は落ち込みました。せっかく忙しい中教えてくれた夫にも申し訳なかったし、何より自分で運転できない生活というのは不便だったからです。
どこに行くにしても車がないと外出できないので、夫に運転を頼むか友達にカープールを頼まなければなりませんでした。人にお願いするのも気を遣うので、頼むことに対して申し訳無さを感じていました。自分で運転できないことで、自分が一人前の大人ではないような気すらしてきました。


⭐︎別のドライビングスクールでレッスンを受けることに
最初の試験の失敗からしばらく時間が経ち、もう一度チャレンジしてみようかという気が湧いてきました。もう二度と失敗したくなかったので、私は色々調べることにしました。

まず、前回はドライビングスクールでレッスンを一度も受けたことがなかったのですが、今回は多少の出費になっても仕方ないからレッスンを受けようと思いました。

 

ドライビングスクールでレッスンを受けるメリット
* 運転指導のプロの人に教えてもらえる
* 試験で重視されるポイントを重点的に練習できる
* 試験で実際に走る道に慣れることができる
* 試験で実際に使う車に慣れることができる

個人レッスンで、費用は60分で50ドルでした。私はこのレッスンを6回ほど受けました。

 

⭐︎合格率98パーセント?
ここで一番重要なのはドライビングスクール選びなのですが、私は自宅から通える範囲のドライビングスクールをインターネットで調べました。そこで見つけたのは隣の隣町の、家族経営の小さなドライビングスクールで、過去の路上試験の合格率98パーセントというのが宣伝文句でした。

先生が怖いおじさんだったらどうしよう、とドキドキしていましたが、私に教えてくれたのは若い金髪美人のお姉さんでした。「いつもドライビングスクールの生徒って高校生ばかりなんだけど、あなたは大人で嬉しいわ〜。ティーンエイジャーって大変なのよね〜」と。
初めて公道に出た時は、「車線の真ん中をちゃんと走っているわね〜。エクセレーント!」と褒められました。さすがに私もこの言葉には驚きましたが💦
というわけで、とりあえず何でも褒めまくる感じの先生で、でも改善点がある場合はちゃんと指摘して丁寧に教えてくれました。
レッスン中の英語も多少心配していたのですが、全然問題ありませんでした。車の用語は最低限自分で事前に調べておきました。

 

⭐︎路上試験に再チャレンジ➡︎合格
レッスンを受け始めて1ヶ月後に路上試験に再チャレンジしました。当然、レッスンを受けたドライビングスクールを通して試験を受けました。結果はあっさり合格しました。試験管は強面の警察官でしたが、甘めの採点でした。具体的に言うと、縦列駐車(パラレルパーキング)をするときはハンドルの切り替えのタイミングが重要になりますが、この試験管は切り替えるタイミングをジェスチャーで教えてくれました。「え?!教えてくれるの?」と私はびっくりしましたが…。聞くところによると、このドライビングスクールの路上試験はいつも同じ警察官が担当しているんだそうです。スクールのスタッフと警察官も見知った仲のようで、試験中おしゃべりしていました。
試験が終わった後、98パーセントの合格率に私は納得しました。だって採点が甘いし…。
私の前後に試験を受けた高校生たちも、みんな合格したようでニコニコしていました。

 

⭐︎結論
というわけで、以上が私の体験談でした。もともと運転が上手な人はアメリカの路上試験は難しくないと思いますが、私みたいな初心者の方には少しでも参考になればと思います。

結局のところ、ドライビングスクール選びが重要だと思います。なるべく口コミやインターネットで情報を集めて、路上試験の合格率が高めな場所を選んだほうがいいです。おそらく、合格率が高いスクールはそのことを宣伝文句にしていると思われます。
路上試験は時間もお金も精神エネルギーも使うので、出来れば失敗せずにサクッと合格したいものです。
今私は念願の免許を取得して、自由に行きたい場所に子供を連れて外出できるので、あのとき頑張ってよかったなーと感じています。応援してくれた家族やスクールの先生にも感謝です。