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アメリカ生活、旅行、育児の日記

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仕事の私物化をしない、という言葉を家庭の中で考えてみた

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まだ日本にいた頃、私は会社員として働いていました。会社員時代の思い出は辛いこともあれば、楽しかったこともあります。今はアメリカで専業主婦のような生活をしていて、すっかりビジネスからは遠ざかりましたが。

 

この間、家事をしながら、会社で働いていた頃に聞いた言葉、「仕事の私物化をしない」というビジネスの格言をふと思い出しました。確か朝礼の時に先輩が紹介していたどこかのビジネス書の引用だったと思うのですが。

 

会社というのは、基本的にチームワークです。職種によっては個人プレーの部分が強い場合もあるとは思いますが、誰かと協力しなければいけないという点においてはやはりチームプレイです。任された仕事をするのは当然ですが、もし自分が体調不良や急用があったときに、同僚が代わりにその仕事を引き継げるように、その仕事の状況が誰でもわかるようにしておかなければなりません。

 

私は風邪なんか引かないから大丈夫よ、と思う人もいるかもしれませんが、人間は病気になることもあるし家族が急病することだってあります。
私が働いていた部署ではワーキングマザーが多かったのですが、ママさんは子どものことで休むことが当然多いです。突然休むケースを想定して、普段から心がけていたと思います。

 

仕事の状況が他の人にも分かるようにしておく、というのは、ひと手間かかります。自分で全部やった方が早いじゃないか、と思う人もいるでしょう。でも、その仕事ができるのが自分しかいなかったら、自分に何かあったときに仕事が滞って困るのは同僚や取引先です。

 

というのが、ビジネスの場における「仕事の私物化をしない」という言葉なのですが、これを家庭に当てはめてみたらどうなるだろうかと、ふと考えました。

 

我が家は夫婦と子ども2人の四人家族です。今は基本的に家事、育児は妻である私が行っています。でも、夫が手伝ってくれる時もあります。

 

基本的に普段は私が家事全般をしているので、料理だったら調味料の位置とか、洗濯ならば洗剤の位置、掃除なら雑巾の位置など、その都度夫から「あれってどこにあったけ〜?」と聞かれることがよくあります。

その度に私は、いちいち聞くのも答えるのも面倒だな、と感じます。でも、よくよく考えてみると、家事に必要なモノの場所が私にしか分からない、というのは私が家事という仕事を私物化してるからなんじゃないかしら?と思い至りました。

 

つまり、家事に必要な道具の位置を、他の家族が見てもすぐ分かるような仕組みづくりをしておくのも、私の責任なのでは、と気づいたわけであります。
私は割とズボラな性格なので、モノの定位置を決めずに、なんとなくいつもと違う場所に置くこともあります。

 

今は私と夫だけの話ですが、4歳になる長女もお手伝いに興味を示しています。ゆくゆくは、こどもも家事に参加できるような仕組みづくりを今から意識しなくては、と今更ながら思いました。

 

我が家の場合は、特に2人目が生まれて以降、私は育児と家事が大変だと思うことが増えました。子どもが1人だけの時とは色々と勝手が違って、最初の数ヶ月は肉体的にも精神的にもしんどい日々が続きました。産後は夫もちょうど忙しい時期だったので、夫婦共に大変でした。

 

家事と育児の夫婦での分担は永遠のテーマかもしれません。正解がない問いだとも言えます。家庭それぞれで状況が異なるので、友達の夫と比べたりするのもナンセンスだと思います。結局は、自分たち夫婦にとって、お互いがハッピーになれるような形や終着点を試行錯誤して探すしかない気がします。

 

というわけで、今週は家の片付けをして、試行錯誤してモノの場所を決める作業をしたいと思います。結構、家事って頭を使うクリエイティブな仕事ですね。