星の数

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アメリカ生活、旅行、育児の日記

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突然ですが、我が家では子どもたちに予防接種を受けさせていません。
第一子は日本で出産しましたが、その際に予防接種を受けさせるべきかどうか自分なりに本などを読んで勉強をした上で、悩みつつ、受けさせないという判断を夫婦でしました。

以下は、とある日本のお医者さんのブログの文章です。私の今の考えに近いと感じたので紹介します。

 

ワクチン|自然派医師のブログ

 

予防接種の是非については、お医者さんの間でもかなり賛否両論があり、難しいテーマです。
ただ、役所から予防接種の案内を受け取ったから、とか、他のみんなが当たり前のようにしているからという理由で、何も考えずにワクチンを受けるというのは良くないと思います。特に医療の問題に関しては、健康に直結することであり、何か重大な副作用が発生しても国や病院が責任を取ってくれるとは思えません。慎重になった方がいいと思います。


さて、以上が前置きでしたが、そんなわけで日本にいた頃から予防接種を受けさせていなかった我が家ですが、夫のアメリカ留学が決まり、予防接種どうしよう?というのが懸念事項になりました。何しろアメリカはワクチン先進国です。

 

⭐︎夫の場合
留学先の学校から入学に必要な手続きの案内メールが届いたのですが、その中に、留学生はb型肝炎を始めとする数種類の予防接種が必須。予防接種を完了していない場合は授業の登録ができません、という内容がありました。
そこで、ネットで色々と調べたのですが、どうやらアメリカでは州によって予防接種に関する法律が異なるそうです。

 

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⭐︎大抵の州では、予防接種を拒否する権利が認められている。

この図がわかりやすいのですが、予防接種を拒否する理由として3パターンがあります。

・医療上の理由(健康上の理由で予防接種は受けられないという医師の証明が必要)
・宗教上の理由
・思想上の理由

www.nvic.org

 

ほとんどの州では宗教上 あるいは思想上の理由での拒否が認められています。なので、「私は自分の宗教/思想上、予防接種は受けないことにしております。」という簡単な文面を提出すれば免除できます。夫の場合も、学校に相談したら、immunization waive form 予防接種免除の書類が送られてきて、提出したらあっさりオッケーでした。なんと学校に免除の書式まで用意されているなんて、とちょっと驚きました。


⭐︎カリフォルニア州ミシシッピ州ウエストヴァージニア州はダメらしい

 

ところが、上記の州では、予防接種が強制されているそうで、宗教/思想上の理由で拒否することができないそうです。予防接種を受けない子供は学校に行けなかったり児童手当がもらえないとか。幸い我が家はこれらの州ではないので問題になりませんでしたが。

 

⭐︎赤ちゃんの場合
ちなみにアメリカで出産した第二子ですが、最初は最寄りの病院のお医者さんをprimary care doctor かかりつけ医に登録しました。(アメリカでは日本と病院のシステムが異なっており、かかりつけ医の登録が必要です。) ところが、健康診断の時に、予防接種を受けさせていないことを医師に告げると、「この病院では、予防接種を受けていない子は受け入れていない方針です」と言われ、他のお医者さんを紹介してもらいました。幸い、紹介された新しい先生は、自宅から通える範囲のお医者さんで、薬や予防接種をなるべく使わない方針の先生だったので、今はその方にお世話になっています。

 

⭐︎日本とアメリカの違い
以上がざっくりとした我が家の体験談でしたが、予防接種を受ける人が大半の中で、受けない選択をするには結構勇気がいり、特に病院や学校で問題にならないか心配でもありました。私の経験では、日本の病院や保健師さんに予防接種を受けない旨を伝えると、嫌な顔をされるケースが多かったのですが、アメリカでは個人の思想の自由が尊重されているのか、あっさり認められて拍子抜けしました。日本は和を尊重する文化なので、他の子供が受けてるんだからあなたも受けなさいよというプレッシャーがあるように感じますが、アメリカは「あらそう。あなたはそういう考えなのね」と特に理由も追求されずあっさりとした対応でした。興味深かったです。